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映画見てきました

「風立ちぬ」と「モンスターズユニバーシティ」です

 

今日はそのレビュー書こうと思マース。
ネタバレとか気を使わずに書くので、
まだ見てない、知らずに見たいって方は注意。

OK?


まずは「風立ちぬ」の方から。

個人的な感想をいえば、中々の良作な映画でした。
もちろん問題点はいくつかあってそれが
見る人と評価を大きく左右してる感じではあったのですが。

まず、よく聞く庵野監督の声優について(笑)

結論から言うと、スーパー棒読みデラックスなのは
否定がしづらい事実としてそこにあります
そりゃ、声優初挑戦の素人さんです。
俳優陣でも声の演技がお留守だと言われるような人がいるジブリ映画の昨今、
技術的なことは期待するだけ無理というもの。

とはいえ、私はジブリ映画の中でも3大棒読み父と言われる
トトロのサツキとメイの父、魔女宅のキキの父、耳すまの雫の父
に関してそこまで抵抗がなかったくらいの耳柔和です。

その私が第一声を聞いて「あ、これヤベエ」と思いましたw
演技云々というか、声がふけすぎてて違和感が凄かったです。

主人公の二郎さんは最初、小学生くらいから登場してて・・・
この時の声は別の人で、ちゃんと子供の声で演技も上手かったんです。
それが成長し、大学生くらいまで時間が進むのですが
(見た目どうにもまだ中学生なんだが)
その眼鏡の爽やかなジブリ顔の好青年の声がなんか突然
まんま53歳のおっちゃんに声変わりしているので視聴者は大いに困惑する。
老け方が倍賞さんの比じゃないです。
ババ声ババ声言われてた倍賞さんの若ソフィですが
コレに比べたら全然クリアーだよといったレベル。

まー、映画の中で二郎さんも歳をとっていくわけで、
この違和感も映画が後半に進んでいくにつれ、薄らいでいくわけですが。

ファーストのショックを乗り越えると、
一説にもあるようにこの役はこの声でいいんじゃないかなとも
思えてくるマジック。
まあ、たまに二度見したくなるような棒演技を繰り出してくる
庵野さんではありますがw
震災の時の緊張感とかね。非日常のところはどうしてもね。
画面の迫力と声のトーンがちぐはぐしてしまってます。
もののけ姫でサンの「ダマレ!母さんを馬鹿にすると許↑さんゾ!」みたいなの。
石田さんは頑張ってたと思うが、毎回あそこは二度見したくなる(笑

二郎さんというキャラクターが「変人」という設定なので
あの庵野さんの変人丸出しの声としゃべり方を起用したくなったという
宮崎監督の気持ちも分からないでもない。
なんか凄い飛行機を作りそうな変人の声、と言われれば妙な説得力がある
あれで庵野さんがもうちょっと若い頃で演技が出来てれば
完璧な堀越二郎役だったと思います。そこが残念ですわいね。

つーか、庵野役の二郎さんがだんだん可愛く見えてくるから怖いね。
私はあれは実は飛行機の皮被った眼鏡萌え映画なんじゃないかと。
特に牛がスキだっていってるところとか。キューンと来ますね。
53歳声に素で無邪気な演技されると変な病気が再発しますよ。
「煙草吸いたい・・・」の声とかヤバかったわ。
か、可愛いやんけ二郎。
っていうか、登場したての小学生の二郎さんが上級生の苛めっ子を
華麗に一本背負いした時点で惚れました。かかか、カッコイイサル~って。
宮崎監督はああいうとこ上手くてズルイなあっていつもね。
冒頭のつかみと、キャラを魅せるポイントを作ることに関しては
未だに衰えを知らない天才だと思います。

小声で言うと、一部の腐女の方は二郎さんと、その同僚の本庄さんとの
関係性にこっそり着目してみるとより楽しめるかもしれません。
あくまでこっそりな。



さて、そんな「風立ちぬ」の全体的な話はと言うと。

この映画はどちらかと言うと男性向けだと思いますね。
予告とか見ると恋愛色バリバリで女性向けか?と思われるでしょうが
ところがどっこい。
全体の割合で言うと、飛行機を作る技師としての二郎さん部分が6割。
菜穂子さんが絡む恋愛の部分が3割。残りの1割は夢の中って感じです。

私としては、その飛行機技師としての二郎さん部分がとても面白く見れました。
恋愛部分もいいんだけどね。どうしても悲しい感じだから。
 
堀越二郎という人は飛行機の仕事に生きる、仕事優先。
その為に病気の奥さんさえも健気に尽くさせる。
こういう生き方に対してシンパシー感じてしまうが故か、
業界人にやたら評判がいいという情報もうなずけました。
第一線で頑張ってる人にはわかってしまう部分が多いかと。

で、逆にそういう部分が一般の女性にはちょっとダメに見えてしまうかも。

映画の中のワンシーンで、
家に帰っても仕事を続ける二郎が、病床の奥さんに手を繋いでいて言われて
机を寄せて手を握ってあげながら片手で製図するという場面があるのですが。
そのうち二郎が煙草を吸いたくなって「煙草吸いたい・・・」と声に出す。
でも奥さんは手を離したくないので「ここで吸って」と言う
奥さんの病気を考えると煙草の煙なんて絶対NGなのだが。
二郎はどうしたもんかって悩んで、結局奥さんの手を握りながら
片手で仕事やりつつ隣で煙草吸っちゃうんです。

私はこのシーンがとても好きなのですが。
人によっては(特に女性は)なんて自分勝手で愛がない旦那だ!とか思うでしょう。
実際、そういうレビューしてる方もちらほらみました。

いや、でもあそこはなんか監督らしいなーって。
多分、あれと同じこと宮崎さんもやるでしょう(笑
しかも奥さんを心から愛してて、大切に思っててもやるんですよ。
仕事バカ亭主ってそんなもんなんですよ。愛してないわけじゃないんですよ。
ただ、自分の欲しいこと欲しいもの全部思い通りにしないと気がすまないんですよ。
だから奥さんの手を握っとくコトと仕事と煙草吸うことを同時にやっちゃうんですよ。
それが良く現れてて、子供っぽくてダメなんだけど可愛いと思えてしまうような。
そんなシーンでした。

あと、やはりラスト付近は泣けます。
私は2回ぐらい本気で涙ちょちょぎれました。
主に奥さんの健気さに泣けます。
私、苦しい人が苦しいの見せずに笑顔で頑張るの見るのホント弱いです。

そして映画の最後にシメのとこですが・・・
ここがちょっと私的には残念でしたね。
抽象的過ぎて。え、どうなった?って理解が追いつかなかった。
作ってた飛行機がどうなったか、奥さんがどうなったかは
夢の中ではなく現実ではっきりさせて欲しかったですね。
せめて奥さんの墓前とか。 (この辺フォレストガンプとかは上手かったよなぁ)
零戦は・・・まあどうしても戦争色強くなっちゃうからあれとしても。


総評としては、
二郎さんのキャスティングと最後のシメの部分が惜しくて
その他部分は素晴らしい、と言える映画でした。
宮崎監督の飛行機趣味全開の部分が特に良し。心地よし。
二郎さん萌えキャラ。

個人的には近年ジブリ映画の中で言うと
ポニョ<アリエッティ<風立ちぬ
ぐらいの位置。

DVD出たら買うと思います。



さて、「風立ちぬ」と一緒に
モンスターズインクの前日譚にあたる「モンスターズユニバーシティ」も
見て来ました。

コレに関してはサラサラッと触れておくだけにしておこうと思うのですが
結論から言うとやはり1のモンスターズインクは超えられなかった。に尽きるかと。
脚本がね・・・ううん。
色々やりすぎて大味というか。新キャラも多い割りにあまり印象に残らず。
せめて、あのダメサークルのウーズマカッパのメンバーは
最初からクラスの落ちこぼれとして出してった方がよかったかなという。
途中から急に出てきて急に仲間になった感がどうしても。

「サリーの過去が嫌なヤツすぎてイメージじゃない!」という
レビューをよく見かけたのですが
コレに関しては、若気の至りで人格が未熟というか
ある意味ツンデレ的演出ってことでしょうと思うので私は気にならなかった部分。

怖がらせ大会については、1日に纏めた方が良かったような。
それまでダメダメ連中が大会までに猛特訓して本番で大活躍!という
分かりやすい構図の方が子供には理解できましょう。

それまで傲慢野郎だったサリーが、プロの仕事現場見て急に反省する部分。
あれはちょっと唐突というか、何で急に?の方が強かった印象。
切っ掛けは工場を見に行った事より、仲間との絆や友情で大切なことに気付く・・・
みたいな方が合ってると思うのだけれどもの。

そしてファンから物議がかもし出された決勝でのサリーの不正。
ありゃ確かに超えてはいけないボーダーライン超えちゃったかもしれませんね。
まー私などは、マイクがあっさり勝ちすぎて、え・・・コレで優勝でエンディング
だったらご都合主義過ぎるだろうと心配になってたらもういっちょ来て
案の定ですなと言ったところだったのですが。
むしろその後、サリーが簡単に事の真相を自ら学長にゲロって
退学くらってた部分にやや目が点でしたが(なら最初からやるなやと)

まー何だかんだいって
この映画「モンスターズユニバーシティ」最大の見所は
ランドールの過去が眼鏡系萌え男子だったという
衝撃の事実だったことに他ならない(また眼鏡か!)

1ではあんな自信満々で嫌なやつだったランドールが!
眼鏡で小心で愛想がよく勉強熱心な純朴な子だったなんて!!!
コレ考えたの絶対女子だろう(誉め言葉)
そしてそんなピュアなランドールくんが
大学デビューでだんだん悪落ちしていくさまがこれまた笑えます。
いいよーいいよーランドールいいよー。
さすがモンスターズインクのセクシー担当。

この設定ギャップに女子はイチコロだと思います。

あと、あのドラゴンのようなムカデのような素晴らしい見た目の学長様が
爺ちゃんだったら私は100点出してた。
吹き替えはもちろん津嘉山さんで(キッパリ)
あのビジュアルで話し出したら女性だったので大層ガッカリした。
なんかスネイプ先生っぽくていいやんなあ。アレ。
誰かに似てると思ったら、スティッチに出てた提督さんもあんなだったなや。




まーそんな感じです。

あ、あと最後にいつもの。
忍が挑戦中の100のお題4コマをやっとこうかなと。
今日はその75 「動けない」 です

せっかくなので「風立ちぬ」から
二郎さんとその同僚のイケメンボーイ、本庄さんでお送り。





可愛いのはお前だよ二郎やろう。








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この一つ前に新時代の日めくりカレンダー、
特に女性向け版についてあれやこれや考えていたら
記事へのコメントで
「忍さん向けなら男性がだんだん老化していけばいいんじゃないですか」
という独創的な意見が書き込まれ思わず

「私はグレイトフルデットかよ!」とか
「っていうか普通に怖えよ!」「誰得だよ購買層薄すぎんだろ!」とか
「私に向けられたニーズへの解釈ってどうなってんだよ!」とか
「ちなみにグレイトフルデットっていうのはジョジョ5部に出てきた
対象を老化させるスタンドでプロシュート兄貴マジイケメンだよ梨汁ブシャアアア」

とか瞬時に色んな種類のツッコミが浮かんでは消えました。
ありがとうございました。


さて、そんなこんなで
今日もやっときましょう。
忍が挑戦中の100のお題4コマ
今日はその74 「超感覚」 です

 

そしてそっと消す。
ほんとだよ!なんとなく分かんだね。
電磁波というか・・・なんか電気動いてんだって感じるんだね。

これって地味に私の特性だと思ってたんですが
そういえば世間の皆様なんかはどうなんでしょうね
私も分かるよって人はいたりするんでしょうか。



あと関係ないですが。

女の子のヘッドホンの作画の参考に
ウチにある人形に実際にヘッドホンつけさせて横においてるんですが



問題です。さてこれはなんの人形でしょう。

まるでウルトラマンに出てくる宇宙怪獣のような不気味な風体ですが。







正解はこちら



ペンギンちゃんのおしりでしたとさ。

サイズが丁度良かったんでついつい逆さまにして
ケツに装備させてたんですが・・・足の部分が目っぽくなって
はじめて見た人にナンゾコレ!?と驚愕される恐怖のオブジェに
成り果てていた。





オプティマスプライムのどこをどう訳してコンボイになったのだろう
(それとも逆?元がコンボイ?)
日本発→海外で大ヒット→後に逆輸入
という経緯だったと記憶しておるんですが・・・
トランスフォーマーといえば
ビーストウォーズのフリーダム大爆発さが真っ先に思い出される私です

あとファミコンの「コンボイの謎」は何故か幼き頃、家にあったのですが
開始1秒で理不尽に殺される未来が
富竹時報さん並みにオートリバースエンドレスリフレインリピート
だったのでブン投げました。



さあ、そんなこんなで
今日もやります。忍が挑戦中の100のお題4コマ
今日はその73 「カレンダーの破り方」 です



我々は日めくりカレンダーの未来を心から検討するものです。


もしくは、昔の麻雀ゲームみたいに
少しずつ隠すカバー部分が減ってって、見える部分が増えてくのも可。
あ、脱いでく過程で顔が赤くなっていってもいいよね。ヒュー。

これ作れば売れると思マース。
誰か頼んだ。
っていうかもうすでにどこかでありそうなもんだけど。

難点は紙が破りにくいってことだ
ある意味、毎日が袋とじ。
月の最後の日には完成セクシーイラストがカラーで
それなりにいい紙に印刷されてて、ポスカ風にできればいいじゃない。
それまでは安い紙でもいいしさ。


しかし、男性向けはこれでもいいとして。
女性向けはどうしようかね。
私は自慢じゃないが男性キャラに一枚ずつ脱がれていっても
一ミリも嬉しくない・・・。
なんかこういう場合、女性層にアプローチするのは
より難しい気がします。アピールの仕方が単純じゃ萌えないというか。

よく、女性にいたっては「萌えは用意されるものではなく見出すもの」
というのを聞いたことがあるんですが
そういう意味では「FREE!」とかはどういう受け止められ方を
してるのかが気になるところではありますね。


そうそう。
2013の夏アニメに話をちょっと。

ダンガンロンパ見ました。
予想通りというか、駆け足ですねー飛ばしてますねー。
このスタートダッシュは「うみねこのなく頃に」のアニメを思いだしました。
まーゲームという名の本編をクリアしている身としては
まさに動くダイジェストをお届けします見たいな感じで
懐かしいなーという感想を抱きつつ。

アニメ組の人はちゃんと展開を理解して話を追えていればいいんですが。
こういう問題ではえてして
「原作を改竄してオリジナル展開やれば原作レ〇プといい、
忠実に再現するとそのまんまで面白くないという」
みたいな論議に発展するわけですが。
私としては今回の場合、
レ〇プと言われるのは、つまりは面白くないからであって。
1クールという尺の制約が大前提としてあるならば、
アニメ単体でも成立するぐらい面白いオリジナル展開のウルトラCを
決めるしかなかったんじゃないかなーと。
そりゃハードル上がりますよ。でも最善の着地はそれだと思うんですがねえ。
後者はどうやったって再現重視すると時間たりないのは目に見えてたわけですから。
 
この場合、途中の犯人やトリック、死ぬ順番ぐらいは変えても良かったねって意味で。
最終的な生存者は流石に・・・2があるから不動としても。

一気に5人とか減らさないと間に合いませんわな実際。
 
 
 
 
忍が挑戦中の100のお題4コマ
今日はその72 「ポケット」 です

 

ポケットビスケッツ通過世代にしか分からないネタ。


あの天野君の角ヘルメットに謎の郷愁を覚えつつ・・・
って、それはブラックビスケットだろうとあとで気付く。
ポケビは千秋さんとうっちゃんとウドちゃんでしたね

「♪ポケットの中には~」から始まるあの某有名な歌ですが
タイトルを「ふしぎなポケット」といいまして
オチとしては「そんなふしぎなポケットが欲しいなぁ~」という
お前の妄想だったのかよ的なところに着地するのはあまり知られてはいない(はず)


そんなこんなで最近読んだ漫画の話。

進撃の巨人にアドバーグ・エルドルに似た感じの人が登場し、
字幕のコメントでキタキタ言われてて思わず吹いたのも新しい記憶ですが。

「魔法陣グルグル2」の単行本1巻が発売されるそうで。

というか1はいつの間に完結していたのか、
私のグルグルに関する記憶はアニメ版の最終回
(ギリの手前で引き返す)で途切れてたりするわけで
どうも原作の漫画は無事にギリを封印して世界に平和が戻るという
大団円を迎えていたらしい。まー予備知識としてはその辺押さえてりゃいいかと。

今回新たに始まったグルグル2はそっからの続編にあたるわけですが。
そんなこんなで早速2を読ませていただきました。
いやーなんかノリが当時のまんまで安心しますね。
相変わらず意味不明の勢いとギャグに定評がある作者さんです。
始まって1P目、魔王復活からの「世界よえ――」のツッコミはさすがの仕事。

ククリのセリフはどうしても吉田古奈美さんの声で脳内再生されますね。
シマリスくんでありレイアースの海ちゃんでありククリでもあるという。
そしてニケの声をなぜかカブトボーグのリュウセイさんだと錯覚していた
今ググったら違う人だった。・・・・似てるなァなんとなく・・・

にしても、グルグルの絵は初期から比べて大分変わってきた感じではありますが。
なんとなく、漫☆画太郎先生の描く可愛い女の子みたいな雰囲気を
意識してらっしゃるのかもしれませんね。
画太郎先生の美少女はマジパねぇからな・・・。

まあそんなこんなで。
2を読んでたらまた久しぶりにアニメ見たくなってしまいますね
そして1の原作もまとめてどどんと読めればなお楽しめるでしょう。
コレを気に興味持った方はグルグルデビューしてみては。
グルグル2の1巻は今月22日に発売ってことでオススメしておきます。
頭カラッポにして読める優秀なギャグマンガだと思います。


そして。
あとはメールフォームでメッセージ下さった方に私信です。
今回は特に匿名希望の方からのお便りだったので
まとめてぼんやりとお答えいたします

・外国から、たくさん感想をくださったお方へ
メッセージ全て読ませていただきました。ありがとうございます。
国に関係なく、私は私の漫画を読んでくださる方は全員とてもありがたい存在です。
これからも、そういった読者の方に楽しんでいただけるよう、頑張る所存です

・ファンレターの件
私の漫画に関する自作グッズ(紙モノから固形まで)はもちろん
頂けるものなら喉から手が出るほど欲しいじゃん!というのが本音です(笑
私に恵んでくださるというのであれば、ファンレターと同じ住所先へお願いしますですじゃ!

・誤字について
たぶんそれは昔から無意識にやっちゃってる部類だと思います
いえ、頭では分かってるんですが・・・入と人の違い。
さーせんです。なるたけ気をつけますが、たぶん絶対またやらかすと思います。



それはそうと
最近、大川ぶくぶ(フミンバイン)先生にドはまりして
過去の同人誌とか通販しまくったらとんでもないことになったの図

 

商業で出版されたコミックスも2冊買いました!
bkbワールドに中毒です。絵もネタもドツボ。
特に橙が可愛いです。
東方はにわかもにわかなんですが
この方の橙だけはなんかしらんがとにかく好き。ヤバイ。八雲一家最高!






 
なんと、船橋の妖精ふなっしーのDVDが出るそうで。マジか。
そういえばこの間、志村動物園にもでてたの見たなァ
なんかあの梨のかたまりが市民権を得つつあるようで
嬉しいような寂しいような梨汁ぶしゅーです。

関係ないけど志村動物園はもっと猫関係の特集を組むべきじゃないかな
気がつけば犬か猿が多くないかい
もっと猫を、もっともっと猫を映そうよ。そうしないと寂しいよ私が
近くに現物の猫がいたとしても、なんかテレビ画面の向こうの猫ちゃんも
これまた別腹なんですよねえホヒホヒ。


さ!
そんなことはさておき今週もやっときましょう
忍が挑戦中の100のお題4コマ
今日はその71 「ガムテープ」 です

 

そうそう、
Championタップ!の息子の嫁の1話が更新になりましたので
よろしくお願いします

さっそくそこから4コマ参戦ということで。

この縁ん先生の同僚に関してはネームの段階で名前もなかった頃に
担当さんから
「このキラキラ先生いいですね」という謎の呼ばれ方をしていたので
なんか私の中でコイツの名前が吉良さんということにしました

この人に関する縁ん先生とのエピもいくつか思い浮かんでるので
そこまでいつか描けるといいのですが。


それはそうと
ガムテープと紙テープには超えられない壁があるとおもうんですが
なんていうか、ポテンシャルが違うっていうか
上がるテンションが違いますよね。
紙テープのできん子さは問題。表面がツルツルて重ね貼りができないのとか
存在意義がわからん。帰って欲しい。
対してガムテープの万能さはやばいです。
ガムテープがバームクーヘンみたいにみっしり残りがあると何かホッコリ安心する
逆に、残り少なくなって円の面積が少なくなっていると悲しくなり。
そんな不思議な存在、ガムテープ。


あ、あと。最近買って面白かった漫画。

「サルチネス」の1巻2巻。

これはかの伝説のギャグマンガ、稲中の作者である古谷実先生の新作漫画ですね。

氏の稲中以降の漫画はギャグからどんどん違う方向に進化していき
純粋に稲中のギャグが好きだったファンからは賛否両論を呼んでいますが。
ちなみに私の印象は

・行け!稲中卓球部 ◎
・僕といっしょ ◎
・グリーンヒル 〇
・ヒミズ △
・わにとかげきす 〇

って感じで。
古谷漫画後期作品の中でも「わにとかげきす」は地味に気に入ってましたね
なんか主人公がカイジっぽくて(笑
人付き合いが出来ないダメ人間系なんだけど心根は善人で優しいという。
まー近年の古谷さんの漫画というのは
人生に悩むダメ属性の主人公が何故か美女に惚れられて
そっから犯罪に巻き込まれてどうのこうのというルートが多めな印象なわけですが。

で、今回の 「サルチネス」 ですが

これが、なんか古谷先生第3段階の新境地?みたいで凄く面白かったです。
久々に心震えて読めました。やはり氏は天才か。

まず主人公がイイキャラなんですよね
社会不適合者でダメ人間属性なのは相変わらずなのですがw
今回はさらにそれが突き抜けててむしろ、ダメ人間道を達観した仙人タイプです。
そんな変わり者で特殊な思考の主人公ですが、彼のいいところは
とにかく精神力が強く、動じないことと
彼のたった一人の妹である愛ちゃんを宇宙一大切にしていることです。
もうシスコンとかそういうレベルじゃないもっと大きな母の海のアガペーのような愛です。
とにかく、愛ちゃんが幸せになることが主人公の行動理念なのです。

この、我侭で暴君でドSで変人で案外クレバーな主人公が
妹の人生の邪魔をしないために、一人都会に上京して自立を目指すという
ストーリーなのですが
読んでるとこのメチャクチャな主人公を応援してる自分に気付くという。
彼が愛の人であるというのが大きいんでしょうね。一途な愛で動いてる人は良いです。
あと結構、善悪の判断がしっかりしてて頭がいい奴って印象も良いんでしょうね。
基本は異常思考の人なんですが。

グリーンヒル以降の古谷漫画が苦手って人にもおすすめできると思います
「サルチネス」 機会があればぜひお手に拝借。











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年寄りと三白眼を眼鏡とケモノを好む習性在り。
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